天皇陛下の退位と皇太子さまの即位に伴い、2019年のゴールデンウィークが4月27日から5月6日までの10連休になることはご存知かと思います。
私たちの生活に目をやると普段使っているサービスがどうなるかと疑問もわいてきます。
・大学病院などは数日間開けるところも多い
4月30日から5月2日までの3日間は通常通りの診療を行うところもあれば5日間開院するところもあるようです。
全国の重症患者を扱う急性期病院のうち123か所が、連休中に数日間の診療を行う見込みであると報じられています。
ただし、病院ごとの経営形態により診療するかどうかは異なるため、連休前にあらかじめかかりつけ医の対応を調べておくことが必要です。
・主要銀行は窓口を休業するところも
一般社団法人日本銀行協会は公式サイト上で『2019年5月1日の改元および10連休に関する銀行取引の留意点について』を公開。
ゴールデンウィークは銀行法の定める休業日となるため、連休前後には窓口の混雑が予想されるほか、連休中に現金の補充が追いつかず一時的にATMの使用が制限される可能性があるなどの注意が促されています。
ATMは原則稼働していますが、ゴールデンウィーク前にあらかじめ連休中の予算を見越して必要な現金を下ろしておくのが安心かもしれません。
・普通郵便は4月27日と5月2日のみ配達
郵便局では各種郵便物について変則的に対応することが発表されています。
速達・書留・ゆうパックなどは連休中も配達されますが、普通郵便物・特定記録郵便物・一般のゆうメールなどには注意が必要です。
公式サイトによれば、通常は原則的に日曜日や祝日の配達は行われないものの4月27日と5月2日は配達を実施することが伝えられています。
ただし、通常の郵便局窓口は取り扱いがなく、ゆうゆう窓口や商業施設内にある一部の郵便窓口のみが利用できるとしています。
また、切手類販売所やゆうパック取扱所は各施設の営業日時によるとされています。
通常のハガキや封書であればコンビニでも切手が購入できますが、大型郵便物などはあらかじめ連休前に出しておくのが良いでしょう。
今回はごく一部を取り上げましたが、連休中に注意が必要なものは他にもあると思いますので、皆様も普段使っているサービスについてあらかじめ調べておくと安心できるかと思います。