マイナス金利の影響で、普通預金金利は0.001%ととんでもなく低くなりました。
今あるお金を有効に活用して少しでも増やしたい!と思っていても『投資』は怖い…どうしたらお金を有効に扱えるのか、とても悩ましい時代になりました。
資産形成をしていくには、貯まる仕組みを家計にたくさん組み込んでいくことが大切です。
その貯まる仕組みの一つとして『節税』があります。
しっかりと節税していくことで、納めるべき税金を減らすことができます。
納めるべき税金が減れば、実質の手取りは増えるわけです。
今回は代表的な節税について5つ紹介します。
1.住宅ローン控除
『年末の残債×1%』または最高40万円(認定長期優良住宅などは50万円)を上限に所得税と住民税が10年間還付される制度です。
2.医療費控除
本人あるいは生計を一にする家族のために医療費を支払った場合、一定金額の所得控除を受けることができる制度です。
3.確定拠出年金
確定拠出年金とは私的年金の一つで、その資金を運用し、損益が反映されたものが老後の受給額として支払われる年金です。
上限額はありますが拠出した全額が所得控除となる制度です。
4.ふるさと納税(寄付金控除)
ご自身の故郷や応援したい市区町村に寄付することで、納めるべき所得税と住民税が節税できる制度です。
さらに特産品等の贈り物が届くという魅力的な制度です。
同じお金を使うなら、節税効果の高いものを選択し、浮いたお金を自分や家族のために『生きたお金』として使っていけるようになれば、幸せと豊かさはさらに増していくことでしょう。