『お洒落はお足元から! パート11』

皆様、こんにちは。福岡です。
今回は今まで何度もご案内させていただきましたみんな大好きエアジョーダン1 シカゴの中でも特別なモデルを紹介したいと思います。それは2021年2月10日にシリアルナンバー入り12,000足限定、アメリカのみで発売されたAir Jordan 1 Trophy Room Chicago(エアジョーダン1トロフィールーム シカゴ)です。

名前にもなっているトロフィールームはマイケル・ジョーダンの二男マーカス・ジョーダンが設立したスニーカーブティックです。1985年に初めてマイケル・ジョーダンがNBAオールスターに参戦した際、豪華なゴールドチェーンをつけていたことが顰蹙を買いルーキーだったジョーダンは先輩のアイザイア・トーマスらといったチームメイトからパスを回してもらえない『フリーズアウト』の仕打ちを受けました。その当時のストーリーに絡めて制作された一足でNBAオールスターの試合で履いていたシカゴの配色を『フリーズアウト』のようにスニーカーを凍らせたような色褪せアレンジが施されました。半透明のソール裏にはシカゴの市旗を思わせる4つの星のグラフィックが覗いたり伝説のプレイヤーとなったジョーダン最初の逆境を表しています。人気スニーカーの特別モデルの発売でしたので当然話題になりましたがさらに話題となる出来事がありました。

スニーカー業界では限定スニーカーを販売ショップが正規販売せずにバックドアと呼ばれる裏で関係者に譲ったり高値販売してしまう問題が起きてます。真実は不明ですがマーカス・ジョーダンが何千足ものトロフィールームをバックドアしているのが噂となりマーカス本人がTwitterで発売当初付いてなかった青紐付きのトロフィールームの写真をアップして青紐が付いてないのは偽物と思わせてバックドアの事実を隠そうとしたらしいです。販売期間の後半でこの問題が発覚したため青紐の数は少なく希少価値は上がり青紐のないトロフィールームも本物で30万円以上と高額ですが青紐付きはさらに10万円ほどプレ値がついてます。靴紐2本だけで10万円って理解できない方は多いはず!!発売当初から付属している紐の黒、赤、白のどれもいいのですがそんな説があるとミーハーな私は青紐締めているトロフィールームが好みです。
あのマイケル・ジョーダンも新人の頃は先輩達の洗礼を受けて成長し伝説になったので僕もこの業界ではまだまだ新人なのでゴールドチェーンをつける事なく謙虚にお客様や仕事に向き合いたいと思います。僕にはまだまだトロフィールームは早いですがいつか恥じない仕事をしてトロフィールーム履きたいと思います。皆様もトロフィールームシカゴが気になる方はほとんどが海外からの購入になりますがトライしてみて下さい。いつでも喜んでお手伝いさせていただきます。
さあ、みんなでLet’sスニーカー!!!!!!