みなさんこんにちは。
本日の名言は僕の大好きなジブリ映画から。
千と千尋の神隠し
この映画の物語は両親と共に不思議の世界に迷い込んでしまった少女・千尋が元の世界へ戻る方法を探して奔走する姿を描いた宮崎駿監督の映画です。
始めは何もできないような少女だった千尋が自分で物事を解決するためにどんどんと成長していく姿に心打たれた方も多いのではないでしょうか。
その中で出てきたこの台詞「手ぇ出すならしまいまでやれ」
こちらは湯屋のボイラー室で働く蜘蛛のような老人のキャラクター、釜爺の台詞です。
千尋はなんとか手助けをもらいながらここにいられるよう釜爺の元へ行けと助言を受けます。
面倒見が良いと評判の釜爺に仕事を貰いに向かいますが、冷たくあしらわれてしまいます。
そこで手持ち無沙汰になってしまった千尋はススワタリたちを手伝って石炭を運ぼうとします。
その姿を観た釜爺の台詞です。
中途半端な手助けや親切心で誰かの仕事に関わるのは良くない、やるなら最後までやる覚悟と責任を持つことだ。と釜爺は千尋に説きます。
千尋はこの後に一生懸命湯屋で働き、釜爺も彼女を認め良い関係になります。ときには千尋を叱り、ときには優しく導く。
こんな素敵な上司と出会いたいですよね。
自分が部下を持った時にはこうありたいと強く思うのです。