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中国・武漢で集団感染者が報告されている新型コロナウイルス感染症について連日報道が続いています。
まだまだ感染が拡大されると思いますが、現時点で分かっていることと、考えられる必要な対策を整理いたしました。

中国では既に400人以上の感染者が報告されており、日本や韓国、タイ、アメリカ、台湾、マカオでも発症者の報告がされています。全て武漢で感染しているとものと考えられており、二次感染例はないそうです。

重症度
SARSやMERSに比べると重症度は低いと考えられていますが、新型コロナウイルスでも亡くなる方が出ています。特に高齢者は重症化のリスクが高いみたいです。
症状としては肺炎・発熱・呼吸困難などが確認されています。

感染経路
症例の多くが武漢の海鮮市場で働いているなど市場と何らかの関わりがあることが分かっています。海鮮市場と関連のない症例も判明しており、市場以外にも感染源があるかもしれません。ヒトヒト感染の可能性も高まっているそうです。

予防
武漢に渡航される方は野生動物との接触、生肉や調理が不十分な肉の摂取は避けてください。また現地で体調の悪い人、病人との接触も避けましょう。
日本で生活している人は手洗い、うがい、マスクの着用を心がけましょう。

不明瞭な点がいまだ多い新型コロナウイルス。
今後更なる感染拡大も懸念されていますが、まずは通常の感染対策をしっかりと行いましょう。