皆様、こんにちは。
10月も下旬。一日の寒暖差も激しくなり、体調管理が難しい季節になりました。
突然ですが、「ととのう」というキーワードを目にしたことはありますか?漢字ではなく、ひらがなで書かれることが多いのです。ここ数年ブームとなっているもののひとつが「サウナ」。そして、「ととのう」とは、いま話題のサウナ用語で、上手にサウナを活用すると、瞑想・トランス状態になり、心も体にも良い効果を得られるということなのです!
私も、時間ができた時にサウナに行ってリフレッシュをする機会がふえました。
ここで・・・サウナの魅力と「ととのう」方法をご紹介したいと思います。
- 肩コリが解消される
肩コリは、長時間にわたる同じ姿勢、眼精疲労、運動不足などによる血行不良が主な原因です。サウナで体を温めることで、血流が良くなりますから、肩こりの改善につながります。
- 自律神経が整う
自律神経は、交感神経と副交感神経に分けられ、身体中の臓器をコントロールしているので、両方をバランスよく刺激することが大切です。サウナは水風呂と交互に入るのが基本ですから、温と冷の刺激によって、交感神経を活性化させることができます。
- 免疫力が高まる
「ヒートショック・プロテイン」という言葉を聞いたことはありますか? これは、体がストレスを受けたときに細胞を修復しようとするタンパク質で、サウナの熱によっても作られます。
- 美肌効果も!
サウナで温まると、身体中から汗が出てきます。このときに毛穴が開き、汗とともに油や老廃物も排出されます。毛穴を開く→水風呂で引き締めることを繰り返すと、シャワーで落としきれない老廃物もスッキリです。
「ととのう」サウナの入浴法をご紹介!!
時間の目安は個人差があるので、サウナ初心者は自身の体に合わせて、無理のないようにしてくださいね。
注意!特定疾患がある人やアルコールを摂取しているときは入浴を控えましょう
その1:水分補給
入浴の前の準備です。まずは水分補給をしましょう。汗のかきやすさは個人差がありますが、脱水症状を避けて安全にサウナを楽しむために、忘れないようにしてください。
その2:体を洗う
これは公衆浴場マナーの基本。必ず全身を洗いましょう。もちろん頭もしっかりと洗ってください。濡れていないと、サウナの熱で毛髪が痛む原因にもなります。
その3:お湯に浸かる
体を清めて、さっそくサウナへ! と行きたいところですが、ここでちょっと我慢して湯船に浸かりましょう。体を内側からじんわりと温めておくと、効率良く汗をかけるということがあるようです。
その4:体の水分を拭き取る
体が温まったところで、ようやくサウナへ! と、その前に、体についた水分をしっかり拭き取りましょう。全身がビチャビチャのままだと、うまく発汗することができません。
その5:サウナ5分
サウナ室へ! 目安は5分ほど。10〜15分も粘る人も多いようですが、初心者はまず5分を目標に。ただし、無理は厳禁です。
サウナ室は階段状になっていて、上に行くほど蒸気が溜まり、暑苦しく感じやすい構造です。場所は好みによって変えてみましょう。
その6:水風呂1分
サウナ室から出て、水風呂へ入ります。かけ水で汗を流してから入ることをお忘れなく。水風呂は苦手という人が多いようですが、ぐっと我慢して入ってみましょう。肩まで入ってしまえば、想像しているより冷たさを感じないはずです。
目安は1分ですが、こちらも5分ほど粘る猛者がいます! 「サウナの主役は水風呂」と断言するサウナーも。
その7:休憩
ベンチなどで休憩してリラックスしましょう。外湯があるスパなら、外の空気を吸いながらゆっくり休憩を取ってください。適宜水分補給も忘れずに。
その8:その5~7を3セット繰り返す
あとは、上記の繰り返しです。途中で水分補給するのを忘れずに。
個人的な意見ですが、「ととのう」を体感するのは、水風呂と休憩中でした。個人差もあると思いますが「宇宙を感じる」「大草原の中にいるよう」なんて表現する人もいます。
そんな話を聞くと一度試してみたいと思いませんか?
日頃疲れた体と脳を休めるために!
さあ、あなたもLet‘sサウナ!!