2019年10月1日からいよいよ消費税が10%に引き上げになります。
3%に始まり5%、8%とこれまで何度か経験してきた消費税率の改正ですが今回は『軽減税率制度』について少しお話しようと思います。

軽減税率の対象品目は『酒類・外食を除く飲食料品』『週二回以上発行される新聞(定期購読契約に基づくもの)』となっています。

飲食料品についてですが外食は10%、出前は8%、テイクアウトは8%、ケータリングは10%と細かく分かれています。

酒類に関してはアルコールはもちろんですが本みりんや栄養ドリンク等も10%です。
『酒類・外食を除く飲食料品』に該当したとしてもコンビニで購入し持ち帰る場合は8%、コンビニ内でのイートインの場合は10%になります。

又、新聞についてですが電子版の新聞やコンビニなどで販売される新聞は10%です。

ここではごく一部しか紹介できませんが社会の仕組みはどんどんと変わっていきます。
軽減税率の導入からしばらくは小売店や飲食店などで混乱が生じることも考えられます。
今後も新しい情報を敏感に察知し理解して生活していけると良いですね。