童話「ウサギと亀」は誰もが知る有名な童話ですよね。
実はこの童話には続きがあるって聞いたことありませんか?
諸説あるため、軽い気持ちで何となく聞いていただけたらと思います。
そもそもウサギと亀の童話はウサギと亀が競争をし、足の速いウサギが調子に乗って途中で寝てしまいその間に亀がゴールするという話ですよね。
得られる教訓は「どんなに余裕があっても油断してはいけない」「コツコツと少しづつでも前に進めば勝つことができる」などではないでしょうか。
そんな話に続きがあると言われています。その内容はこうです。
勝負に負けたウサギが悔しくてもう一度レースをしようと言い、カメも是非やろうと応じました。
今度はウサギが油断しなかったので普通にウサギが勝ちました。
勝ったウサギは喜び、「やっぱり俺の方が早いだろ!」と言いましたが、亀はニコニコと嬉しそうに笑っていました。
不思議に思ったウサギは亀に聞きました。「なぜ負けたのに笑っているの?」
それに対し亀は答えました、「自分のタイムが、最初のレースよりも上がったからだよ。」
こんな話です。
初めから亀はウサギではなく自分と戦っていたんですね。ウサギと競争することで自分が成長したことを実感したという結末です。
物事を一つの視点で見ることなく、自分と闘い続けることの大事さを教えてもらえるような話ですね。
この話がいつからあるのかは分かりませんので、信じるか信じないかはあなた次第です。